ここがちがう!EneTelusが選ばれる理由03 メンテナンス性が良く停止ロスを最小限に
損失を最小限にとどめる工夫
太陽電池モジュールは加工品のため寿命があり、年数の経過とともに、太陽電池モジュールの故障や出力低下が発生することが考えられます。大抵は目に見える症状はなく、徐々に出力低下が進行するため、気づくまでの間、気づいてから修理するまでの間はロスが発生します。
また、故障した機器をそのまま使用すると接続する他の機器にも悪影響を与える恐れがあります。
しかし、EneTelusのフルMPPT™方式なら、損失を最小限にとどめて設置後のお客様の負担を出来るだけ軽くすることができます。
- ストリングごとに太陽電池モジュールが独立しているため、あるストリングの太陽電池モジュールが故障しても他ストリングには波及しません。
- ストリング単位で入力のON/OFF設定が容易にできるため、故障したストリングだけを電気的に切り離し、修理を待つ間も発電を続けることができます。また故障したストリングのみ交換できるため、メンテナンスが安価です。
大規模発電でも最小限にとどめる
大規模発電施設では数千枚の太陽電池モジュールが使用されます。250kW?500kWクラスの一括入力方式パワーコンディショナを使用する場合は、太陽電池モジュール出力を接続箱で束ねます。その場合、太陽電池モジュール出力低下で電圧不均衡が発生すると全体の発電量に波及してしまいます。まとまった症状が出るまではなかなか異常に気づかず、出力低下による機会損失が長い間出続けてしまいがちです。
EneTelusのフルMPPT™方式なら、ストリングごとに太陽電池モジュール発電データを取得可能なため、太陽電池モジュール異常の初期段階で出力低下を察知します。また、どの太陽電池モジュールブロックに異常があるかを特定できるため、早急なメンテナンスが可能になります。定期点検で運転を停止する時や万一機器が故障した場合でも損失を最小限にくいとめることができます。