新型三相25kWパワーコンディショナ受注開始のお知らせ2016年07月29日
田淵電機株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:貝方士利浩、以下当社)は、本日7月29日より、新型三相25kWパワーコンディショナ(EPD-T250P6/TPD-T250P6-US/TPD-T250P6-TH)の受注を開始いたしましたので、お知らせいたします。
中・大規模太陽光発電所向けの主力製品である三相25kWモデルにおいて、世界標準対応を図ることによりグローバル市場への拡販を狙いとしております。日本、米国、カナダおよびタイ国市場向けの受注を開始し、本年10月より出荷を開始いたします。
本製品は、「フルMPPT™入力方式」でストリング毎にMPPT制御を行い、発電量を高める特徴を有するほか、最大入力電圧をDC1000Vとすることで、太陽電池パネルの接続上限枚数を増やすことも可能となり、パネル設計の自由度の向上に貢献いたします。さらに本体と配線箱の分割構造により施工性の向上を実現いたしました。
中・大規模市場向けに小型パワーコンディショナによる分散型太陽光発電システムを提案している当社では、本製品に引き続き、今秋には三相33kWモデルの受注を開始する予定です。今後も小型パワーコンディショナの大容量化を進め、製品ラインナップの拡充を進めてまいります。
<新型三相25kWパワーコンディショナ(EPD-T250P6/TPD-T250P6-US/TPD-T250P6-TH)の特徴>
・従来モデルより小型軽量化(※)を実現 ※質量-12kg(81kg⇒69kg)
・「フルMPPT™入力方式」により発電量を向上させ、複数の異なるメーカーの太陽電池パネルが接続可能
・本体と配線箱の上下分割構造により、配線箱へのアクセスのみで容易な施工が可能
・直流入力電圧1000V仕様により、パネル設計の柔軟性の向上に貢献
・マスターボックス(EOU-A-MBX03-L/EOW-MBX03-US/EOW-MBX04-TH)によるパワーコンディショナの多数台一括制御が可能