結晶系太陽電池モジュールの場合、電圧は直列枚数に比例し、電流は並列回路数に比例します。
最大入力電圧を超えるような直列接続されたストリングをパワーコンディショナに接続した場合、入力回路が故障に至る恐れがありますので、絶対に接続しないでください。
※場合によっては入力回路の電解コンデンサの防爆弁が開き電解液が飛散することもございますので十分ご留意ください。
最大入力電流を超える電流が流れるような並列接続された太陽電池モジュールを接続しても、パワーコンディショナにて最大入力電流値を超えないよう、入力電流を制御します。
したがいまして一定以上の太陽電池モジュールを接続してもピークカットされてしまいますので、発電分がロスとなります。
※但し、三相25kW/33kWパワーコンディショナ(EPD-T250P6/EPD-T330P7)については、1回路あたりの入力電流の合計が20Aを超えないようにしてください。